人生の終焉
人生の終焉
人生が間もなく終わりを迎える事を、最近意識している。
やり残した事をやれば良いと言われるけれど、やり残した事ばかりで、何から手を付ければ良いかもわからない。
身近な事から始める事にした。
行うこと、やる事、出会い、スポーツ等全てをこれが最後だと思うようにしている。
不思議な事に、やっている事は今迄と同じなのに、違った緊張感や高揚感を感じる。
でも最後だと思うと悲壮感や、守りに入りたくなるので、これが最期かもしれないと思うようにしてます。
後から後悔しないように、隅々まで気を配り、出来る限りの事をしているつもりでも、中々満足のいく過程や結果は出ない。
でも、やれる事はやったと自分には言えるようになったので、スッキリとした気分が続いている。
人生はいつ終わるかわからない、今日は二度とこない。
小さな事にも感謝しないといけないと思う、いかに今までいい加減に過ごしてきたかと反省している。
こんな当たり前の事を、この歳になって実感している。
今まで勿体ない時間を過ごしてきた事を後悔している。
私は忘れっぽいので、いつまでこの思いが続くかわからないけれど。
同じ事をやっていても、感じ方でまるで違ってくることを、この年になって気がついた。
随分無駄な時を過ごしたものだ。
愛人も今日が最後かもしれないと思うと感覚が違ってくる、自分の事を客観的に他から見ているような感じになって面白い。
最期と思うと、全ての事に対して、私は冷静になるタイプのようで、新しい自分を発見したのも久しぶりです。
機会が有れば試してみてくださいね。
一緒に交際クラブで遊んでいた、最近47歳の友人が亡くなったので、人生を意識するようになりました。
長生きをしたい訳ではありませんし、生に固執をしてもいません。
コロナで自粛するより、何か人の役に立つ事をしたいと思います。
無意味に生きていたくないので、少しでも生きがいのある事をしたいと思っています。
でも直ぐに忘れてしまい、無駄な時間を過ごしてしまう。
最近は、人は意外と長生きするものだと実感している。
初めの頃の心意気はどこかへ行ってしまい、自堕落な生活を繰り返しています。
油断している時に終焉を迎えるように出来ているのかもしれない。
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