つい怒ってしまう人
つい怒ってしまう人
子供の時に怒られてばかりいた人は、何かあると直ぐに怒る大人になる。
育った環境が与える影響は大きく、自分が怒らないようにしようと、どんなに努力しても、無意識のうちに怒ってしまう、これは絶対に変えられない。
いくら本人が怒らないように努力しようとしても、無駄である、無意識なので。
もちろん怒って良い事は何もない、なんて事は皆理解している。
怒ったところで相手は、あなたの言うことに、心から耳を傾けて、反省して態度を改めるなんて事は絶対にない。
敵対心を植え付けて、お互いに嫌な気分になるだけである。
私の場合、怒ると言う事は、その相手との縁を切っても構わないと思い、完全に見離した時だけである。
私の人生経験上、怒られた相手が心を開いたのを見たことがない。
怒ることは人生の無駄である。
敵を作り、後悔を生み、嫌な気分にさせる。
この事に一日も早く気が付いて欲しい。
親が子供に教える大切な事の一つです。
子供がどんな性格に育つかは、全て親の責任である。
子供に安易に怒ることは、その子の人生を壊しているようなものだ。
怒る前に冷静に考えてほしい。
なにを大げさなと言われるかもしれませんが、子供の時の環境がその子の一生を左右します。
一時の感情で子供の人生を壊さないでください。
この事に気がついていない親があまりに多い、その子の幸せと、自分の一時の気分とどちらが大事かよく考えて欲しい。
責任重大である。
自分が怒りっぽい事を恥じているなら、子供にはそんな思いをさせないようにするのが役目である。
怒られて目が覚めたという台詞をきいたことはありますが、それは愛情を持って諭された場合だと思います。
相手に言う事を聞いて欲しいと思った時は、優しく諭すか、悲しみに暮れる。
相手のせいにはせずに、全て自分が至らない事が悪いと思い、相手に伝える。
伝わる事もあれば、伝わらない時もある。
伝わらない時でも、怒るよりはマシな結果にはなる。
とにかく怒って良い事は一つもない。
そう思わない人は、自分が怒られた時の事を思い出せば判るはずです、怒って良い事はないと
今まで、怒って数々の失敗を繰り返してきた私です。
最近、老人が直ぐ切れると言う話を良く聞く。
ストレスが貯まっているとは思いますが。
ムカッときたときにでも、この話を思い出してください。
高級交際クラブで紹介された愛人が、おっとりした女の子で、その子と過ごすようになってからは怒らなくなり、今では日常生活でもまったく怒らなくなりましたが、無意識なので常に気をつけています。
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