我に帰ってしまった愛人
ふとした時に我に帰ってしまう
愛人をやっている女性は、ふとした時に我に帰ってしまうものです。
それがどんな時か、何をしている時か人によって違いますが、普通の人には理解できない事です。
我に帰ってしまった
愛人を初めて7年です。
30代から60代までの人の愛人をやっています。
先日お風呂から出た時の事、彼の後姿を見て萎えました。
お尻の付け根の所に深いしわがありました。
しわというより、お尻が垂れています。
それを見た時に、私何をやっているんだろうと深い後悔の念に襲われました。
考えてみれば、後姿はあまり見た事がありませんでした。
どんなに年をとっていても彼にする訳ではないからと自分に言い聞かせてきましたが、あれはダメです。
生理的に無理です、受け付けられません。
若い人と比べても顔のしわや、深いほうれい線、出たお腹はあまり気になりませんでしたが、お尻のたるみはどうしても我慢できません。
人によって感覚は違うと思いますが私はダメです。
下半身は鍛えないとダメですね、下がったらお終いです。
下がる前に鍛えて、とにかくしわが入らないようにして欲しいものです。
その後全員の後姿を確認しました。
合格したのは一人だけで、意外にも50代の方でした。
若くてもだらしない体の人はいっぱいいるんだなと、判りました。
高級愛人クラブで新しい人を見つけないと。
こんなところが気になるのは私だけかもしれませんが、男の人は一度後姿を鏡で確認した方が良いです。
普段前ばかり見ていますから、見えない所は要注意です。
同じことが私にも言えるかもしれないので、男の人は何処がツボなのか教えて欲しいものです。
本音が書いてあるここは面白い。
二番
概ね愛人生活には満足しています。
OLが長いので、理不尽な扱いも安い給料も慣れっこですから、愛人の我儘など可愛いものです。
仕事だと割り切っているつもりですが、イベントの時は我に帰ります。
やはり家庭や、彼女、妻が主役なんです。
私が自分は二番なんだなと痛感する時です。
お正月やゴールデンウイークがいつの間にか苦手になってしまいました。
クリスマス等は大したことはありません、イブやイブイブなど結構ありますから。
でも大晦日や元日は一日しかありません。
寂しいからこんな事を行っている訳ではありません。
自分が二番なんだなと痛感させられるイベントなんです。
普通の月末だからと言い聞かせても、世の中がはしゃいでいて気分が重くなります。
愛人仲間が先日結婚しました。
愛人とはそのままです。
生活や愛情に飢えている訳でも無いのに、なんでそんな面倒な事をするのか。
なんとなく判ります、一番になりたいのです。
こんな気持ちは愛人にしか判らないと思いますが、解決策は今の所見当たりません。
心が満たされないから、色んな事をするのかよく判らなくなってきました。
愛人が上手くできれば、何をやっても成功するらしいですが、どうも私は心が弱いみたいです。
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